言語療法(ST)はじめました!発語が遅いソトスちゃんのための練習あれこれ

2歳になったあたりから言語療法(ST)が始まりました!

現在の頻度はだいたい2週間に1回。私も発語に向けてあくちゃんとのかかわり方を考えるとてもいいきっかけになっています。

言語面での成長も見えてきていますよ~(*^^*)

 

●発語のための練習をしているお子さんのパパママ

大人の声真似がますます上手に!褒めながら言葉の反復練習しています

あくちゃんは発達検査の結果的にも他の項目より言語や社会面が高いと出ているように、お喋りは比較的得意な子のようです(*^^*)

ソトスちゃんの日常

今回は1歳10ヶ月の時に受けた新版K式発達検査についてです(*^^*) これから検査をされる方のために内容は伏せますが、…

 

2歳になったくらいから、パパやママや娘の言葉を真似することが増えてきました。

例えば娘が『見てー!』と言ったらあくちゃんも『みてー』と言ったり。実際はまぁまぁ不明瞭な発音ですが、喃語ではなく真似したなと思える感じにはなってきました。

自発的に自分の気持ちを表現するための言葉ではありませんが、発生で言葉を紡ぐということには興味が出てきたのかな?

 

今までの経験上、伸びる時は一気に伸びる!そしてまたしばらく沈黙する…

という感じだったので、今のうちに言葉をたくさん吸収してもらおうと日々たくさんの言葉を真似させてます(笑)

たくさんと言っても、パパ、ママ、娘の名前、あくちゃん、先生、バイバイくらいですが( *´艸`)

ちょうどいいタイミングで言語療法(ST)開始!言葉を楽しく教える方法は?

そしてこの言葉に対する成長が見え始めたタイミングで支援センターでのリハビリに言語療法(ST)が追加されました!

多分タイミングは偶然ですが(笑)

正直子供とどういう風に接して良いか迷うときもある私にとって、STさんの語り掛け方や絵本の読み方はとても参考になります。

例えば絵本を読むの一つでもすごくハッキリ、ゆっくり一つ一つの言葉を読むんですよね。ぎゅーとかポンとか擬音が出て来る場面では抱き着いたりほっぺをポンと軽くたたいたりして身体に刺激を入れたり…。

 

あくママ
やっつけ仕事で絵本読んでた自分を反省しました(^^;

 

後はあくちゃんが何か発した音を似ている言葉に置き換えて繰り返してあげたり。
『たったー!』と言ったら『できたねー!』みたいな。
確かにそういう風に聞いたら喃語も結構言葉に聞こえるので、私もこれはお家で実践しています(*^^*)

最近では『ヤッホー』をはじめ、2~3語自分から発するように。pechatもオススメ♪

そうやって言葉へのアプローチを増やし始めて少ししてから、あくちゃんが自分から『ヤッホー』というようになりました。

なぜにヤッホーかと言うと、最近導入したおもちゃが『ヤッホー』とよく言うので(笑)

ちなみにこちらです↓

ボタン型の小さいおもちゃなんですが、これが今どきの最新スマートトイでして。

Bluetoothでスマホと連動させてアプリで操作したらボタンから指定した言葉や文章の音声が出るって仕組み。セリフだけでも4000語以上収録されているし、歌や物語なんかもお喋りしてくれます♪

ぬいぐるみにボタンを取り付けて使用すると、ぬいぐるみがしゃべってるみたいになるんですよ~(#^.^#)声も3種類から選べてめっちゃ可愛いのです。

ホンマでっかTVとか色んなテレビ番組で紹介されているので結構有名おもちゃみたい。おすすめですよ♡

 

話を戻しまして、うちはあくちゃんが大好きなこの子につけました↓

で、この子の喋りだしのあいさつとして『ヤッホー』と言わせていたら、あくちゃんも人に会ったときなどに手をあげて『ヤッホー』というように(笑)

好きなぬいぐるみだったから印象に残ったのかな?

 

今ではヤッホーの他にたまに自分の名前と、手を振って『バイバイ』、頷きながら『うん』、娘の名前などを自分から喋っています。

発音的には娘の名前が一番はっきり喋れていて他はちょっと不明瞭な感じかな。

でも言葉に関しては割とセンスあるような感じがしています(*^^*)

まだまだ発語が少ない時のコミュニケーションはベビーサインを使っています。

発語がちらほら出てきたとはいえ、ソトスちゃんの発語は3歳~、会話は4歳~と言われているようにまだまだ先は長いです。

でもあくちゃんの場合、お片付けやごみを捨てなど簡単な指示が通るので、言葉の意味はある程度理解し始めてる模様。。。

 

せっかく言葉を理解し始めているのに、自分の気持ちを表現できないのはもったいないので『ベビーサイン』を教えてみることにしました。

ベビーサインは手話の走りみたいな感じで、調べると結構色んな種類があるのですが、あくちゃんに教えてるのは以下の4つ

●人差し指を立てて『もう一回』
●口を手でたたいて『食べたい』
●頬を軽くたたいて『おいしい』
●両手をパーからグーに握って『おしまい』

 

この辺りはおおかたマスターしていて、例えばおやつを見せたりしたら食べたいのサインをしてくれます↓

 

ごはんがおいしかったらそれをサインで伝えてくれたり(*^^*)↓
まだまだこれくらいですが、あとはYES(頷く)/NO(首振る)を使いこなして多少意思疎通ができるようになってきたように思います。

 

ベビーサインの教え方はひたすらママがやってみせて真似させるのみ!
でもスパルタ感を出しちゃうとあくちゃんはすぐ引いてしまうので、だいたいごはんの時間に合わせて褒めながら楽しい雰囲気で教えるように心がけています。

まとめ:言葉に興味を持つタイミングで楽しく教えるのがコツみたい。焦らず頑張ります!

何事も習得するタイミングというのがあるらしく、あくちゃんが言葉を発するようになったのもつい2週間前です。

でも今は言語面が伸びる時期らしく、現在までの2週間で急に具体的な言葉を発するようになりました。

 

本来ならまたスパルタ感出して教え込みたい気持ちは山々ですが(笑)、やらされ感が大嫌いなあくちゃんなので、家では上で紹介したpechatつけたミッフィーに手伝ってもらいつつ、できるだけ楽しい雰囲気で言葉を教えています。

あとは保育園でベビーサインを積極的に取り入れてもらったり、色んな場面で言葉やサインであくちゃんと意思疎通を取ろうとみんなで協力して頑張っています。

これからどんどん言葉をしゃべってくれるようになるといいな♪

それでは(^^)/

 

>ソトス症候群

ソトス症候群

ソトス症候群は1~2万人に1人という発生率の遺伝子疾患で難病指定されています。 特異的な顔貌、発達の遅れ、知的障害が特徴で合併症もありますがどんな症状を持っているかは人それぞれ。身近で情報交換をすることが難しい障がいであるからこそ、全国のソトスちゃんの役に立つサイトになることを願っています。

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