模倣(真似)の始まり?知能面、精神面の成長を感じる~(^^)

最近のあくちゃん、なんと名前を呼ぶと『あーい!』と手をあげて返事してくれるようになりました!

ちょっとずつ精神面の成長が見られるようでとてもうれしいです(*^^*)

運動発達はソトスちゃんの中でもゆっくりな気がする…と比べても仕方のないことでウジウジしがちなあくママですが、運動はゆっくりでも中身はあくちゃんなりに成長してると思える出来事でした♡

●赤ちゃんの模倣や真似について色々知りたい方
●お子さんに知的障害(疑い)があって発達が気になるパパママ

赤ちゃんの模倣(真似)とは?例えばどんなのがある?

どんな行動が模倣(真似)と言うのか

赤ちゃんの発達段階として、模倣(真似)と言うのがあります。

これができるようになったら『賢くなったな~』とか『子供らしくなってきたな~』とか思ったりしますよね。

例えばメジャーなものでどんな模倣のバリエーションがあるのかまとめてみました。

●パチパチと両手を叩く

●バイバイする

●オツムテンテン(自分の頭を軽くたたく様子)

●バンザイする

●はーいと手をあげて返事をする など

他にも、もうちょっと高度なものでは電話やスマホのおもちゃでもしもしのポーズをしたり、コップで飲む真似をしたり…と一口に模倣と言ってもたくさんあります。
赤ちゃんはそれぞれの意味は分かってないのですが、大人がやってるのを見てそのまま真似しているそうで。
意味が分かってないのに、大人の行動を見てそのまま同じ動きができるなんてすごいなぁ…と上の子の育児の時には味わわなかった感動があります。

模倣(真似)が始まる時期

ちょっと気になったので調べたのですが、赤ちゃんの模倣って実は生まれたばかり=新生児の時から始まってるそうです。

生まれたばかりの赤ちゃんがママやパパが舌を出すと自分も舌を出したり、表情を真似するようなしぐさを新生児模倣と言うんだとか。

あくママ
新生児模倣は生後6~8週ほどで消えてしまうんだって。不思議!

一般的に赤ちゃんの模倣や真似と言ったらバイバイやパチパチと言った身振り手振りを使うイメージですが、こちらはおおむね生後6~12ヶ月くらいから始まります。

生後6ヶ月以降、腰が据わってお座りができるようになったらぼちぼち始りますが、だいたい9ヶ月頃から始まる子が多いそう。

この辺りもあくちゃんの発達具合と合ってるような気はします。

とは言え、こういうことは他の発達と同様で個人差が大きいのが当たり前

6ヶ月でバイバイする子もいれば、1歳過ぎても何もしない子もたくさんいます。

真似より観察が好きだったり、本人の性格や好みによるので『模倣する/しない』『真似する/しない』とかで発達具合を測ることはできないんじゃないかと思います。

名前を呼ばれたら『あーい!』と手をあげる

あくちゃんが最近習得したのは上記のバリエーションの最後に書いた、「はーい」と手をあげて返事をするというもの。

そう言えば、以前練習して全然だめだったやつです(笑)

ソトスちゃんの日常

もうすぐ1歳6ヶ月になるあくちゃん。 感覚的に発達年齢は8~9ヶ月というところで、相変わらずバリバリの発達遅滞です(笑)…

こちらの記事で、バイバイができるようになるのは13ヶ月って書いてますね。

しかも日本版デンバースクリーニング検査と言う発達検査によると…とのこと。

あくママ
今回の内容と微妙に相違あるけど、バイバイはひときわ難しいんだろうか?

まぁ、個人差あるんだし気にしなくていいだろうけど。

とにかく、何度呼びかけても毎回『あーい』と手をあげてくれるのが嬉し可愛くて(*^^*)

最初の方はドヤ顔でしたが(笑)、最近はニコニコ笑顔で手をあげてくれて、すごくコミュニケーションが取れてる感じがします♡

さらに嬉しいことが、最初は『あー!』と言いながら手をあげていたのが、最近は『あーい』とか『あい!』と言って音真似も加わってきています。

これがそのうち言葉のもとになってくれるといいなぁ(*^^*)

 

でも実は、「あくちゃ~ん」でも「ママ~」でも「うさぎさ~ん」でも、同じようにあくちゃんの目を見て呼びかけたら全部返事しながら手をあげるんです。

意味は全く分かってないんですね(^^;

真似だからそれでいいんだけど、そのうち呼ばれてるって言うことがわかるようになるのかな~。

模倣や真似は他者とのコミュニケーションの始まり

あくちゃんはまだ(と言うかまだまだ)言葉を話せないザ・赤ちゃんです。

加えて指差しも全くできません。

なので、名前を呼んで返事をしたり、いないいないばあ遊びをするのは数少ないコミュニケーション手段になっています。

実は、積み木も積まないし絵を描くわけでもないから、「あくちゃん!すごいすごい!」と褒めるシチュエーションもあまりなくて(運動発達の方も超のんびりだし^^;)。

でも、いないいないばあしてくれたり、お返事してくれたらママも「すごい!」!と拍手するし、あくちゃんもニコニコ得意げ。

こういうやり取りの繰り返しで今度はパチパチを覚えたりするんでしょうね。

あくママ
やっぱり褒めるって言うのも大事ですね♪

応用:ママやお姉ちゃんの様子を見て真似することも

はーいができるようになってから家族で時々やってる遊びです。

その名も【どうぞどうぞ遊び】©ダチョウ倶楽部(笑)

 

こんな感じです↓

このあと「どうぞどうぞ~」の流れです(笑)

名前を呼ばれたわけじゃなくてもまわりのママやお姉ちゃんが手をあげると自分も負けじと手をあげて来るなんて。。。すごい成長を感じます(#^^#)

運動発達と精神発達は必ずしも比例しない気がする

あくちゃんの運動発達はお座りでさえ微妙なので、こういうことはまだまだできないと思ってたんですが、お座りより先に模倣をマスターし始めました。

前述したようにお座りができるようになって両手が使えるようになるとぼちぼち始まるもんだと思ってたんだけど。。。

 

あんまりお座りできないとかそういうことに捕らわれないで、楽しいコミュニケーションを心掛けないとだめってことですね。

ついつい、いつまでたってもお座りができないことに悩みがちで、反省です(^^;

この調子で他の模倣や指差しとかも覚えてくれるといいな♪

それでは(^^)/

 

 

 

>ソトス症候群

ソトス症候群

ソトス症候群は1~2万人に1人という発生率の遺伝子疾患で難病指定されています。 特異的な顔貌、発達の遅れ、知的障害が特徴で合併症もありますがどんな症状を持っているかは人それぞれ。身近で情報交換をすることが難しい障がいであるからこそ、全国のソトスちゃんの役に立つサイトになることを願っています。

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