１歳１０ヶ月で新版K式発達検査を受けてきました！所要時間は？DQって何？詳しく解説

１歳～

今回は１歳１０ヶ月の時に受けた新版K式発達検査についてです(*^^*)

これから検査をされる方のために内容は伏せますが、雰囲気は１歳半検診みたいな感じでした。

めちゃくちゃ発達の遅れてるあくちゃんですが、低月齢の検査項目もやってくれたので、心配していた【検査を受けたものの何もできなかった】ということはなかったです(笑)

結果は予想通りと言えばそうなので、特に驚きもショックもありませんでしたが、まぁ～数値の低いこと(^^;

それでは細かくレポートしていきまーす！

●ソトス症候群のお子さんをお持ちでK式発達検査を受けた／受けようと思っている

新版K式発達検査とは？何がわかるのかな？

まずは今回受けた【新版K式発達検査】についてです！

この検査は療育手帳とかを取得するときに広く用いられる発達指数を調べる検査です。

K式のKは京都（KYOTO）のKらしく、関東方面は違う検査を適用するとか（真偽不明ですがｗ）

検査方法は心理士の先生がおもちゃ等をつかって、あらゆる項目を検査し【通過／不通過】の具合で現在の発達が本来の発達の何％程度か割り出します。

この発達指数のことをDQと言い、例えばDQ５０だと本来の５０％程度の発達具合と言うことになります。

検査結果の区分は【姿勢ー運動】【認知ー適応】【言語ー社会】の３つに分かれていて、それぞれ〇ヶ月相当（DQ〇〇）と言う風に出てきます。

発達障害の子は３つの領域ごとにものすごく差（凸凹）があったりするし、知的障害の子は押しなべて全部低いという傾向があるんだとか。

所要時間はだいたい１時間ちょっとだったかな？

あくちゃんは泣きはしなかったけど、見たことない部屋や初めましての先生に慣れるのに少し時間がかかったので１時間超えちゃいました。

でも検査自体最後までできたのは偉かったです(*^^*)

あくちゃんの検査結果は以下の通り↓

姿勢ー運動：７ヶ月レベル（DQ３０）
認知ー適応：８ヶ月レベル（DQ３４）
言語ー社会：１歳０ケ月レベル（DQ５４）
総合：８ヶ月レベル（DQ３５）

総合DQ３５とは、なかなかショッキングな数字です(^^;

でも、なんせお座りができないので間違いなくこんなもんです。

前回の記事に書いた発達相談でも運動発達は６ヶ月でしたからね(笑)

そして認知ー適応の分野でも、お座りができないあくちゃんは両手を使って何かをするというのが苦手なので、おもちゃの扱い方も限定的になってしまい数値は低く出たそうです。

今回も座れないためうつ伏せで検査を受けることになり、そうなるとなかなか両手を同時に使って何かをするというのは難しいので仕方ないですね。

でもとっても褒められたことが！

あくちゃんは色んなことに興味があり、自分からやってみようという意欲も高いので、これから体の使える範囲が広がってくると認知の範囲も広がり、できることも増えて来るという見立てでした。

とにかくリハビリを頑張ろうってことですね～

言語ー社会に関しては今最も伸びてきている領域で、これからもどんどん話しかけたり、どうぞ・ちょうだい／どっちがいい？／○○取ってきて～のやり取りをしていけばいいそうです。

モノーヒトー自分の関係を三項関係と言い、あくちゃんはこれが成立しかけてるそうなので、特にモノを介してのやり取りを増やすと良いと言われました。

あくちゃんは意外と言葉の理解力はあり、コミュニケーションも上手なのでこのやり取りは楽しくできそう(*^^*)

ついでに○○どれ？の質問に全部同じやつ指差してたので(笑)、モノの名前も教えていかなきゃな。。。

さて、今回あくちゃんの運動発達指数はDQ３０！

この結果と関係あったのかどうか不明ですが、頑固なほどに『身体障害者手帳の申請は原則３歳！』と言っていた医師が、身障手帳の申請書を書いてくれることになりました。

まぁ実際、バギーやカーシートが欲しい時期だったので、そういう流れになったようですが。。。

なんにせよ現在どの程度の発達具合かって言うのを知っておくのはいいのかもしれません。

ちょうど保育園に入園する直前にした検査なので、例えば１年後や２年後に保育園でどの分野がどういう風に成長したか確認できますしね(*^^*)

最後に、発達検査の結果は一度きりじゃ正確にはわからないし、あくちゃんのように運動発達が未熟だったり、年齢が小さいうちは数字はあまり気にしなくて良いと言われました。

それよりも本人がどうかってことですもんね♪

でもとっても勉強になったので、言われたアドバイスを日々の暮らしや保育園で早速実践しようと思います！

それでは(^^)/