最近来年度のあくちゃんの生活をどうしようか、よく考えています。
1歳台と同様に家でママとべったり過ごし、リハビリに力を入れてもいいんだけど…同じくらいの子供と一緒に過ごす時間を増やして刺激を受けさせたいな~なんて思い始めて。
何となくあくちゃんの性格的にも集団生活楽しめそうな気がするんですよね。
と言うことで、来年度から保育園か療育園(児童発達支援)の利用を検討しているので、見学に行ったレポなどまとめてみました!
●保育園、療育園を見学しようと考えている
知的発達のために保育園か療育園で集団生活を取り入れたい
来年度の4月からあくちゃんに集団生活をさせたくて、保育園と療育園に見学に行ってきました(^^)
4月生まれのあくちゃんは、来年度早々に2歳になります。
上の娘が2歳になる年は、確か月1回幼稚園で行われる親子教室に参加する程度で、ほとんど家で私と二人で過ごしていました。
その他は支援センターに遊びに行ったり、公園でママ友と遊んだりと言った日々で、まだまだ集団生活なんて考えてもいない時期でした。
しかしあくちゃんの場合、運動発達が遅れていて、いまだにズリバイなことからなかなか公園等にも行きづらく、リハビリと通院と家での生活になりがちで。
今年度の1年は、リハビリ等で大人とかかわることは多くても、なかなか同年代の子供とかかわる機会がありませんでした。
来年度も今年度と同じように過ごしてもいいかなと思っていましたが、リハビリの先生などに
2歳ごろから集団生活での新しい刺激があってもいいんじゃない?同じくらいの子供を見るだけでも知的面の刺激になるよ。
という言葉をいただき、
思い切って集団生活をさせてみよう!となりました。
療育園(児童発達支援)の見学をしてみることに
まずは療育園の特性を調べる
まずは療育園に見学に行こうということで、利用できる範囲にどんな事業所があるのか役場に聞きに行ったり、ネットで調べました。
私の住む地域にある療育園は全部で5か所。
そのうち、2か所が単独通園で3時間ほど子供だけで集団活動を行う事業所で、残りの3か所は母子通園で1時間ほど母子で集まって活動する事業所です。
私は、母子での活動はリハビリ等で多く機会があったので、できれば子供だけで活動をする機会があるといいなと思っていました。
しかも、私の地域は、療育園は週に1回しか利用できない(複数事業所の併用も不可)というルールがあったため、なおさらできるだけ時間が長いところが良いというのもありました。
ということで、単独通園ができる2か所の見学に行ってきました。
A事業所(単独通園)重症心身障害児用
最初に行ったのは重症心身障害児用のA事業所です。
単独通園で、週に1回、午前中の9時半~12時半の3時間子供を預かって集団活動をさせてくれます。
送迎ありなので、親の負担はほとんどありません。
見学に行った日は、2~4歳の4人のお子さんが来ていて、スタッフさんは8人いました。1日の定員は5人だそうです。
キレイで広い室内にスタッフさんも大勢いて、かなり手厚い印象でしたが、こちらの事業所は重症心身障害児用に施設なので、基準が一般の事業所とは違い看護師や理学療法士が駐在しているそうです。
活動にも参加させていただき、歌に合わせて楽器を触ったり、手遊びをしたりしました。
あくちゃんは場所見知りをしながらも一緒に楽器を触ったりだんだん楽しそうにしていました(^^♪
しかし、こちらの事業所は医療ケアがある子供や重度の脳性麻痺の子などが利用する施設で、あくちゃんの状態とは少し合わないということでした。
B事業所(単独通園)発達障害児が多い
次にもう一つの単独通園の事業所(B事業所)に見学に行きました。
こちらも送迎ありで、週1回、A事業所とだいたい同じ時間帯で3時間預かってくれます。
こちらは1日の定員が20人だそうで、見学に行った日は2、3歳くらいの子供たちが5人いました。
スタッフさんは4人いて、子供たちは元気に走り回っていました。
雰囲気は保育園のもっと小さいグループという感じで、見た目ではっきり障害があるとわかるような子はいませんでした。
総じて言葉が遅いらしく、いわゆる発達障害のグレーゾーンと言われる子が多いのかな?という感じ。
みなさん、保育園に行かせる前のワンクッションとして利用しているらしく、そういう使い方ならあくちゃんにもよさそうだなと思いました。
次は公立保育園の見学
そもそもどこの保育園・幼稚園に行けるのか
療育園に見学に行き、B事業所は実際に利用できそうだなと思ったのですが、やはり週に1回しか利用できないというのがネックでした。
その後、再び役場に保育園や幼稚園で障害児の受け入れが可能な園はどこか聞きに行きました。
あくちゃんのように障害があって発達が遅れていると、加配と言って保育園生活を円滑に送るために支援や介助をしてくれる追加の保育士さんをつける必要があるそう。
そして、この加配保育士さんは私立の園ではなかなか人員調整ができないことから、公立の園を勧められました。
うちの地域の幼稚園はすべて私立園なので、必然的に保育園一択となり、そうなると第一希望は自宅から徒歩1分の保育園。
ここに見学に行って、良いと思ったらここを第一希望にしようと決めました。
いざ保育園の見学へ
見学の時は、保育園に直接電話してアポイントを取り行ってきました。
園長さんが自ら対応してくださり、保育園の制度や決まりなんかを一通り説明してくださいました。
保育園は最大8時~19時の11時間預かれるそうですが、あくちゃんの場合は加配の関係で8時半~16時半の短時間保育になるそうでした。
私自身、仕事は自宅で行っているので問題なく、また自宅のすぐ近くの園なのでお迎えなども行きやすいと条件は非常に良かったです。
その後、あくちゃんの疾患=ソトス症候群の説明をこちらからさせていただきました。
説明のために以下の資料を持参していきました。
資料を読んで、色々と質問をしていただき、園長さんは「この感じなら問題なく保育園で過ごせますね。加配をつけて細やかに対応した方が良いと思うので、専属の先生をつけましょうね(^^)」と言ってくださいました。
園長先生の話によると、他にも加配をつけている子は何人もいるそうで、みんな臨機応変な対応をしてもらい楽しく園に通っているそう。
肢体不自由の子や、ダウン症のお子さんもいるらしく、加配の先生が発達支援センターや病院に付き添ってリハビリを教えてもらい、保育時間中に実施したりしてるそうです。
保育園のデメリットとしては、やはり人数も多くなることで風邪などをもらいやすくなったり、怪我などのリスクが高くなることかなと思います。
しかし、思ってた以上に障害のある子やその親に寄り添ってくれる印象で、ここなら大丈夫だ!と思えました。
色々考えて、保育園に行かせることに
今回、療育園と保育園を見学してみて、どちらのメリットもデメリットも知ることができました。
今のところ、取り合えず来年度からの1年間は保育園に挑戦してみようと思っています。
もし、やっぱり合わないなと思ったり、療育の面をもっと充実させたいと思ったらまた考え直すつもりです。
私自身、できるだけ柔軟に考えて環境も変えていきたいなと思っているので。
待機児童が少ない地域に住んでいるので、保活自体はそれほど大変じゃないのがラッキーでした(^^)
また来年度から保育園で変わった点や困ったことなど、色々と記録していきたいと思います。
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