発達遅滞でお座りできない赤ちゃん用にチェアベルトを手作りしてみた

普通の椅子にまだまだ座れないあくちゃんのためにチェアベルトを作ってみました!

手作りしようかな~と思ってる方参考にどうぞ♪

チェベルトを購入予定、もしくは手作りしようかなと思っている。

チェアベルトとは、お座りが不安定な赤ちゃんでも使える外出に便利なグッズ

チェアベルトとは、腰すわり前の子や、腰がすわっててもまだまだ不安定な赤ちゃんが大人用の椅子などに座るときに使用するベルトのこと。

 

こういうのが一般的、肩ひも付きも売っています。

 

外食の時なんか便利だな~と思って長女の時から気になっていました。

だいたいレストランは子供用の椅子があるところに行くことが多いけど、カフェとかだと子供椅子ないところもたまにありますからね。

長女の時は抱っこして食べさせていたけど、あくちゃんは大きいので余計に使えたらいいのになぁと(^^;

あとは実家のダイニング用の椅子なんかにもあったらいいなと思っていました。

チェアベルト、作れるかも?赤ちゃんグッズを手作りしてみよう

あくちゃんを出産後、エリザベスクッションを作るためにミシンを買ったんです。ミシンってピンキリだけど、私が勝ったのは1万ちょっとくらいのお手頃価格(笑)。

でも十分使えていますよ!

ちなみにこちらの機種↓

 

あれ?

13,400円で買ったのに、今なんかセールなのか安くなってますね(2019/8/19まで)。ミシン糸が12色分ついてきたり他にもおまけが増えてます。いいなぁ~(笑)

それは置いといて、チェアベルト。

欲しいとは思っていたんですが、市販のものは腰までしか支えがないものがほとんどで。

腰座りまだまだのあくちゃん…市販のチェアベルトはグラグラしたり倒れたりしそうなので、使えそうにありません。

しかし、エリザベスクッションを作成以降、ミシンで小物を作ることが増えていた私は、生地とベルトパーツさえあればチェアベルトももしかしたら作れるかも?と思い。。。

あくちゃんの体に合うチェアベルトを手作りすることにしました!

ポイントは生地の長さ、ベルトの数

 

完成品はこちら。

ポイントは生地の長さと、ベルトの数です。

本体の部分が胸の高さまで来るように、普段着ているロンパースのサイズをざっくりと測って生地を裁断しました。

形はただの長方形に股のところだけ足を出せるように切り取っています。

切り取る個所は装着した時にパンツみたいな形になればオッケーです。

あくちゃんの体幹的にあまり柔らかい生地だと心許なかったので、2枚の生地の間に少し硬めの接着芯を挟んで全体的にハリを持たせています。

ベルトと接続パーツは38mm幅の大きめのものを胸と腰あたりに2本。

かなりがっちり出来上がりました。

製作費はだいたい2,000円くらいでしょうかね?

材料費をあんまり気にせず部品とか集めちゃったので、意外とかかりました(笑)

 

 

実際に装着!意外としっかり体幹を支えられてる(*^^*)

作ったチェアベルトを自宅のダイニング用の椅子で試してみました。

 

おおー!思った以上に座れてる!

腰すわりがまだとは言え、50%くらいは座っているからか、ベルトがあると全然グラグラしませんでした。

目線が高くなってテンション上がったあくちゃんが手をぶんぶん振り回していたけど、倒れたり落ちそうになったりも全くしなかったです。

これは予想以上に使えるかも?

 

ちなみに後ろはこんな感じ。

ベルトの長さは調節できるので、ある程度の椅子には対応できるようにしています。

「あったらいいな」な赤ちゃんグッズ、作ってみるのも楽しい♪

さて、このベルト、実際作製したのは1ヶ月以上前ですが、その後使用したのはなんと2回だけ(笑)

というのも、やっぱり我が家が行くようなところには子供椅子がだいたい置いてあるんですよね。

以前は子供椅子でも座れるものと座れないものがあったのですが、最近はどんな椅子でもテーブルがあればある程度座れるようになってるので、大人の椅子にあくちゃんを座らせる機会がそもそもなくて。

色々頑張ったけど使用頻度低めでしたw

でも、どんなものでも作ってみようって気持ちが大事かな?と。

これからも色々ハンドメイドしてみようと思います~(^^)/


 

>ソトス症候群

ソトス症候群

ソトス症候群は1~2万人に1人という発生率の遺伝子疾患で難病指定されています。 特異的な顔貌、発達の遅れ、知的障害が特徴で合併症もありますがどんな症状を持っているかは人それぞれ。身近で情報交換をすることが難しい障がいであるからこそ、全国のソトスちゃんの役に立つサイトになることを願っています。

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