発達遅滞がある子の親はみんなぶち当たるのが椅子問題です。
腰がなかなか座らないもんだから、座れる椅子がなかなかないんですよね(^^;
うちも色々悩んだ末にいい椅子を見つけたのでこちらで紹介します。
●腰が据わっていなくても座れるハイチェアが知りたい。
どうする?腰すわり前のご飯椅子(ハイチェア)
発達遅滞があるけど、障害者手帳を取得していない1、2歳の間って色々と不便ですよね(^^;
中でも困っているのが「椅子問題」じゃないでしょうか。
あくちゃんは現在1歳3ヶ月ですが、腰すわりが50パーセントくらい。
バンボだったら短時間なら座れますが、床上に一人で座るのはまだできません。
調子のいい時で手をついて30秒ってとこかな。
7ヶ月ごろから離乳食を始めて、ご飯は順調に食べるのですが、困っていたのが座れる椅子がないこと。
染色体異常や遺伝子疾患があって発達が遅れてる子や、脳性麻痺の子など、同じような悩みの方結構いらっしゃるんじゃないかと思います。
発達遅滞の子にとって合う椅子がないと何が困る?
できるだけ倒れたりずり落ちたりしないきれいな姿勢でご飯をあげないと、飲み込みにくかったり詰まらせたりして危険なので、椅子はとても重要です。
食事中の姿勢の悪さが原因で誤嚥性肺炎になるパターンも結構多いと発達支援センターで聞いたことがあります。
ダイニングテーブルにはハイチェアを合わせているおうちが多いと思います。
うちもそうで、できればソトス症候群のあくちゃんにも家族と同じ目線で一緒にご飯を食べて欲しいと常々思っていました。
特にあくちゃんは食べるの大好きだし、情緒の発達にも絶対良いと思ったからです。
うちには普通の木製ハイチェアしかなかった、しかし…
しかし、うちにある椅子は娘の時に買った木製の普通のハイチェア。
よくベビーグッズを置いているお店で見かけるタイプの椅子です。
これじゃあ座れないなぁということがわかっていたので、色々お店に見に行ったり、友達に相談したり、人のブログを読ませてもらってよさそうな椅子を探していました。
腰すわり前でも座れるベビービョルンのおすすめハイチェア
そんなこんなをやっているとき、知り合いからとても良いハイチェアをお下がりで譲ってもらえることになったのです。
それがこちら↓
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こちらのお椅子、ベビービョルンのハイチェアですが、テーブルの支柱が股止めの役割をしてくれて、腰が前にずり落ちないようになっています。
また、テーブルがかなりお腹にぴったりくっつくようになっているので体のまわりに空間が少なく、体幹が弱い子でもしっかり支えてくれるのです。
オススメポイント①股止め
こちらテーブルの支柱部分です。
9ヶ月当時の写真なので、この時は今よりも格段に体幹が弱く、腰すわりもまだまだでしたがちゃんと座れました。
ちょうどいい高さに足を置く台があって、踏ん張って座ることができるので姿勢も安定しやすかったようです。
おすすめポイント②テーブル
テーブルがお腹にきっちりついているのがわかると思います。
これのおかげで前後左右にフラフラすることなく座れます。
肘支持で座れる高さに台があるのも無理なく体を支えられてとてもよかったです。
おすすめポイント③抜け出せない
そもそもこのお椅子、障害がない子にとってもすごく良い椅子で。
譲ってくれた方の話では、子供がよくやりがちな膝を椅子に乗せたり足をあげたりできないデザインなので姿勢よくご飯を食べることができると言っていました。
また、食事に集中できない子でも自力では椅子から抜け出せないので、食事中に遊んじゃう子にも最適だそうです。
テーブルの表面はがばっと取り外して丸洗いできるところも私は気に入っています。
使わなくなったら折りたためるので助かります。
他にもネットサーフィンしているうちに気になる椅子を見つけたのでまた機会があるときにご紹介しようと思います。
それでは^^
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