リハビリ用ハイカットシューズレビュー!ファーストシューズはアシックスsukusukuがおすすめ!?

以前の外反偏平足の記事でも書いていた、ハイカットシューズをついに購入しました!

リハビリで借りて使ったことはあったのですが、実際の購入は見送っていました。

今回は購入したハイカットシューズの使い心地などをレビューしようと思います(^▽^)

ソトス症候群の特徴③外反偏平足(つかまり立ちで足首が曲がってる!)

●リハビリを行っている子のおすすめファーストシューズが知りたい
●外反偏平足の子に合う靴が知りたい

外反偏平足の子に合うファーストシューズ

購入のきっかけは、あくちゃんの外反偏平足が気になったことでした。

元々右足の方が弱く、つかまり立ちをさせても右足から崩れたり倒れたりすることが多く、発達支援センターのPTさんに相談していました。

 

やはり右足の方が外反偏平足の傾向が強いということで、ハイカットシューズの使用も提案してもらっていたのですが、真夏で靴を履かせてリハビリさせるのが暑そうで(^^;

あくちゃんがまだつかまり立ちを十分にできる筋力がなかったこともあり、もう少し何もない状態で足を鍛えようと思い、購入を見送っていました。

asics スクスク GD.WALKER BABY-HI TUB110

がばっと開いて履かせやすい

購入したのはこちらの靴です。

 

asicsのスクスク GD.WALKER BABY-HI TUB110という商品です。

まず、この靴良いな~と思ったのは何より履かせやすいことです。

ベルトの部分がかなりがばっと大きく開きます。

 

私、実は、asics(アシックス)の靴はあんまりベルト部分が開かず、NB(ニューバランス)等に比べると履かせづらい印象がありました。

だから娘の靴はNB(ニューバランス)の靴が多めです。

しかし、このスクスク GD.WALKER BABY-HI はかなり足を入れやすい作りになっています。

せっかくなので娘のNBの靴と比較してみました。

 

伝わりますでしょうか(笑)?

NBの靴に負けず劣らず、かなりがばっと開いています。

あくママ
足首が少し硬い子でも履きやすいんじゃないかなと思います!

早速履かせてみました

 

足首まわりですが、かなりぴったりのところまでベルトで締めることができます。

隙間がほぼないので、中で足首がグラグラすることがありません。

ソトス症候群の子のみならず、低緊張の子供は足首が弛緩気味な子が多いので、足首をしっかり固定できるのがとても良いと思います。

そういえば、普段あくちゃんに靴は履かせていないので、どうかなぁと思っていたのですが、それほど嫌がりませんでした。

あと、靴自体もかなり軽い印象です。

やっぱり足が少し弱かったり、リハビリが必要な子にも履きやすいように作られた靴なのかもしれません。

今までのつかまり立ちは足首が弱いせいで崩れがち

早速つかまり立ちリハをさせてみました。

こちらでも紹介した通り、1セット20分です。

家庭でのリハビリはどんな感じ?1歳3ヶ月のリハビリメニュー

あくちゃんは9ヶ月頃から、サポートすると嫌がりつつもつかまり立ちができていて、色々なリハビリの中でも得意な方だったと思います。

しかし、やはり右足が弱く、5分もすれば右足から倒れたり崩れたりしていました。

 

こんな風に、ズルズル滑ってくることも。姿勢も悪くなりがちでした。

あくちゃん
こうなってくると不安定で泣いちゃうんだよね

ハイカットシューズを履いてのつかまり立ち

それがハイカットシューズを履かせてつかまり立ちをさせると、まず姿勢からシャキッとして立ち姿が全然違っていました。

 

見た感じ、かなり楽そうに立ってるように感じました。

いつもは5分もすればしんどくなってぐずぐず言い出すのですが、靴を履かせていると5分経っても10分経ってもご機嫌で立っていたので。

足首が固定されていてグラグラしないのでバランスもとりやすそうです。

そうなると余計な力を使わなくて良くなるので楽なのかもしれませんね(^^)

 

かかともしっかり床についているし、思った以上に違いを感じました。

あ、値札ついたままですね。すいません(笑)

つかまり立ちの持続時間が4倍に!ハイカットシューズの効果あり

姿勢や本人のしんどさも違うなぁと思ったのですが、明らかに違ったのがつかまり立ちの持続時間です。

先ほども書いたように、一人でつかまり立ちをさせていたら5分くらいで崩れてしまうのですが、

靴を履かせてつかまり立ちをさせたら、なんと20分もたっていられました。

少し機嫌が悪くなってきたこともあり、いったんそこで切り上げましたが、もっと立っていられそうなくらいでした。

靴ってすごい。。。

いや、靴がすごいっていうより、いかに足首が大事か。

立つという運動にとって、足首ってすごい重要なパーツなんでしょう。

足首が緩かったり弱かったりしてグラグラしている状態ではしっかり立つことはできないんだと思います。

ハイカットシューズの使い分けでリハビリを強化!

ハイカットシューズを履かせていると、楽につかまり立ちができるようです。

でも、あんまり楽させて足首鍛えられるのかなぁ…という心配もあります(^^;

でも外反偏平足で足が曲がったまま立つことを覚えるより良さそうなので、家でもハイカットシューズを使いつつリハビリを進めていこうと思っています。

あくちゃんの場合、つかまり立ちのリハビリは足を鍛えるだけではなく上半身の訓練になっています。

つかまり立ちで手を突っ張って、胸を台に着けずに自力で立つことが目標です。

 

今まで行っていた裸足のつかまり立ちでは、右足の不安定さや足首のグラグラのせいで体を支えることだけで精一杯で、手を突っ張ることはできませんでした。

靴を履いてシャキッと安定した姿勢で立つことで、上半身の強化ができるんじゃないかと期待しています。

これからハイカットシューズを導入していき、経過の方もまた報告しようと思います(^^)/


 

>ソトス症候群

ソトス症候群

ソトス症候群は1~2万人に1人という発生率の遺伝子疾患で難病指定されています。 特異的な顔貌、発達の遅れ、知的障害が特徴で合併症もありますがどんな症状を持っているかは人それぞれ。身近で情報交換をすることが難しい障がいであるからこそ、全国のソトスちゃんの役に立つサイトになることを願っています。

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