ソトス症候群で知的障害のある息子が保育園で急成長したこと①

書きたいことはたくさんあるんですが、コロナ禍のせいで子供が家にいるのでなかなか時間が取れず、またしてもお久しぶりです(^^;

この4月から保育園に通い始めたあくちゃん♪

まだ2ヶ月も行けていないというのに、いろんな面が急成長してママはとっても驚いています。

あくママ
時々保育園での成長記録もしていこうと思います~♡

初めての母子分離!バイバイの切なさを体感(笑)

あくちゃんは学年通り、1歳児クラスに所属しています。

この4月で2歳になったので、9人いるクラスメイトの中では最年長(*^^*)

もちろん運動発達も知能も一番幼いんですけどね!そういうわけであくちゃんには加配の先生がついてくれています。

しかし、世界的な新型コロナの流行により保育園は1日おきで行くことに。ちょっとのんびりな保育園スタートとなりました。

 

保育園入園後は、慣らし保育(母子分離)が3日間あっただけで、すぐに9時~16時半で保育開始。

慣らし保育の3日間、朝あくちゃんを先生に引き渡してバイバイしてもきょとんとしていたのですが、慣らし保育が終わると同時にバイバイ=ママいなくなると理解したようで、それはもうすごい勢いで『わーん』と泣くようになりました(笑)

最近ようやく慣れてきたかなと思うのですが、それでも毎日は行けてないので今も泣いています。

さらに保育園に行き始めて以降、従妹や友達など誰かとバイバイするときにも泣いてしまうように(^^;バイバイの寂しさを知ったようです。

 

なんて言うか、一つ大人になった感じ(^^;

割と切り替えは早い方で、バイバイで泣いても先生がちょっと抱っこして歩いてくれると泣き止むんですけどね。

ちなみにお昼寝や給食は最初から難なくこなしていましたよ♪

あくママ
この辺思ったより図太いあくちゃんです(笑)

先生やお友達とのやり取りが上手に!おままごとやお片付け、お砂遊びもするよ

2歳になる少し前からパチパチやはーいなど模倣がうまくなって、コミュニケーションが取れるようになってきたあくちゃん(*^^*)

保育園の先生たちともだんだん仲良くなって色んなやり取りを楽しんでいるようです。

 

特にすごい!と思ったのが、おままごとやお片付けができるようになったこと。

食べ物のおもちゃを自分で食べ真似したり、先生やぬいぐるみに『あ~ん』と食べさせてあげています。

しかも、大人が促さなくても部屋に転がってるぬいぐるみにドーナツのおもちゃを食べさせに行ってあげたりして、なかなか微笑ましい♡

自主的にぬいぐるみにご飯をあげるなんて、精神面の成長を感じます。

後はお片付けも上手になって、自分でだした電車のおもちゃを『片づけて~』と言うと自分でかごに入れられるように。おもちゃは片づけるものと言うことを保育園で覚えてきてくれました。

『片づけて』や『ここに入れて』などの言葉も何となく理解しているようです。

 

保育園ではお砂遊びや水遊び、お絵かきなども他のお友達と一緒に取り組ませてくれています。

初めてのことを怖がるあくちゃんの特性をよく理解して、少しずつ慣らしてからチャレンジさせてるみたい。

どうせできないだろうと思わずに何でもやらせてくださる先生方には本当に感謝です!

あくママ
初めてあくちゃんが描いた絵を見せてもらったときは感激しました~

 

給食に関しても最近はフォークを使う練習を取り入れていて、フォークに食べ物を刺した状態で置いておけば自分で持って食べられるようになりました!
自分一人だけではなかなか練習できなかったことも積極的に取り組めてとてもありがたいです。

急に言葉の理解が進んだ!?YES、NO等のベビーサインが使えるように

保育園に行き初めて色んな人と接する機会が増えたからかな?この2ヶ月の間にあくちゃんの言葉の理解がすごく進んだような気がしています。

 

特に実用的なのが、YES=頷く、NO=首を振るというジェスチャーを覚えたこと(*^^*)

食べたくないおかずにイヤイヤと首を振ったり、歩行器に乗せた途端に首振ったり…(笑)

特に『嫌だ』という意思表示はかなり的確です。

頷くときはこちらが『もう一回する?』みたいに聞いたときですが、これも色んな質問に答えてくれるのでかなり使えてます。

 

今後はこちらが聞かなくても『もう一回』や、『おしまい』などの意思表示が自分からできるようにベビーサインを教えていく予定です。

最近はバイバイ=手を振る、おいしい=片手で頬をポンポン叩くというのをマスターしました!

ベビーサインはみんなに褒められながら楽しく習得していく方が覚えが良いので、家と同時に保育園でも練習してグングン覚えていっています。

まとめ:家族以外の中で過ごす時間、思った以上に有意義でした

保育園の見学に行った時、毎日のスケジュールがお散歩、遊び、給食、お昼寝という感じで、家で過ごしている時とあまり変わらなかったので、どんな感じかな~と入園前は思っていたのですが。

実際行ってみたら保育の内容よりも、先生やお友達の中で過ごす時間がめちゃくちゃ有意義でした!

 

遊ぶのひとつでも家でママとおままごとをするより先生やお友達とわいわいしながらおままごとする方が得るものも大きいんでしょうね。

お友達が電車のおもちゃや絵本を持って来てくれたり、話しかけてくれることも多くて、あくちゃんにとってとても貴重な経験になっています。

 

実際に色んなことができるようになってるので、保育園には本当に感謝だし、まだ通い始めて2ヶ月。これから何年も行くことになるので、その間のあくちゃんの成長がすごく楽しみ(*^^*)

保育園での成長まとめ、これからも時々書いていこうと思います。

それでは♪

>ソトス症候群

ソトス症候群

ソトス症候群は1~2万人に1人という発生率の遺伝子疾患で難病指定されています。 特異的な顔貌、発達の遅れ、知的障害が特徴で合併症もありますがどんな症状を持っているかは人それぞれ。身近で情報交換をすることが難しい障がいであるからこそ、全国のソトスちゃんの役に立つサイトになることを願っています。

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